かなりビミョーな慰謝料の金額
2018年2月
判決書が届いた
判決から数日後に、郵便で判決書が届いた。
訴状など裁判所からの文書は特別送達で届くのだ。
この特別送達、受取拒否ができないすごいやつだ!
もし、配達員に「受取り拒否します」と言っても、
「無理!」(て言うか知らんけど)って、置いて行くと、受け取ったと言うことになるらしい。
特別送達(とくべつそうたつ)とは、日本において、民事訴訟法第103条から第106条まで及び第109条に規定する方法により、裁判所から訴訟関係人などに送達すべき書類を送達し、その送達の事実を証明する、郵便物の特殊取扱である。特送(とくそう)と略されることもある。郵便法第44条及び第49条の規定に基づいて、日本郵便株式会社が実施する。
判決書の内容は・・・
早速、開封してみた。
バリバリっと開けたいところだが、ハサミで切ってきれいに開けたぞ。
判決文は、訴状のコピーの一番上に綴じられてある。
判決文から、肝心な部分を抜粋してみよう・・・
1 被告は,原告に対し,金25万9485円及びこれに対する・・・・・・
・・・・・から支払済みまで年6%の割合による金員を支払え。
ふむふむ。 金員を支払えってさ!
引越し業者に、賠償金支払えって言ってるのだ。
損害賠償金について
内訳はざっとこんな感じだ。
物損( 電化製品、家具、部屋のドアの修理代):159,485円
精神的損害:100,000円
てことは・・・
慰謝料10万円!
色々壊されて、散々な目にあって、1年近くもかかって、
慰謝料10万円・・・
そりゃ、弁護士も引き受けたがらないし、訴える人もいないわな!
ちなみに、請求したのは物損の弁償含め、100万ちょい。
慰謝料の請求は80万ちょいということになる。
弁護士との相談で決めたが、こんなにとれるわけがないのは承知の上だ。
にしても、ここまで低いとはな・・・
やつらは、裁判まで行ってもこの程度の額だとわかっていたから
無視し続けていたのだろうか。
「裁判までされたら、しょうがないから払おっかなー
どうせ慰謝料なんてたいした額にならないし。
弁護士雇わないでほっとこー」
って感じ?