【実録】引越しトラブル裁判

ブラック引越し業者を訴えた全記録を公開

かなりビミョーな慰謝料の金額

2018年2月

f:id:Jessie17:20190425030045p:plain

判決書が届いた

 判決から数日後に、郵便で判決書が届いた。

訴状など裁判所からの文書は特別送達で届くのだ。

 

この特別送達、受取拒否ができないすごいやつだ!

もし、配達員に「受取り拒否します」と言っても、

「無理!」(て言うか知らんけど)って、置いて行くと、受け取ったと言うことになるらしい。

 

    f:id:Jessie17:20190421011851j:plain

 

特別送達(とくべつそうたつ)とは、日本において、民事訴訟法第103条から第106条まで及び第109条に規定する方法により、裁判所から訴訟関係人などに送達すべき書類を送達し、その送達の事実証明する、郵便物の特殊取扱である。特送(とくそう)と略されることもある。郵便法第44条及び第49条の規定に基づいて、日本郵便株式会社が実施する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

判決書の内容は・・・

早速、開封してみた。

バリバリっと開けたいところだが、ハサミで切ってきれいに開けたぞ。

 

判決文は、訴状のコピーの一番上に綴じられてある。 

判決文から、肝心な部分を抜粋してみよう・・・

1 被告は,原告に対し,金25万9485円及びこれに対する・・・・・・

  ・・・・・から支払済みまで年6%の割合による金員を支払え。

 

 

ふむふむ。 金員を支払えってさ!

引越し業者に、賠償金支払えって言ってるのだ。

 

損害賠償金について

内訳はざっとこんな感じだ。

物損( 電化製品、家具、部屋のドアの修理代):159,485円

精神的損害:100,000円

 

てことは・・・

 

慰謝料10万円!

 

   f:id:Jessie17:20190421005151p:plain

 

 色々壊されて、散々な目にあって、1年近くもかかって、

慰謝料10万円・・・

 

そりゃ、弁護士も引き受けたがらないし、訴える人もいないわな!

 

 

ちなみに、請求したのは物損の弁償含め、100万ちょい。

慰謝料の請求は80万ちょいということになる。

弁護士との相談で決めたが、こんなにとれるわけがないのは承知の上だ。

 

にしても、ここまで低いとはな・・・

やつらは、裁判まで行ってもこの程度の額だとわかっていたから

無視し続けていたのだろうか。

 

 

「裁判までされたら、しょうがないから払おっかなー

どうせ慰謝料なんてたいした額にならないし。

弁護士雇わないでほっとこー」

 

って感じ?