【実録】引越しトラブル裁判

ブラック引越し業者を訴えた全記録を公開

訴えると決めた日

2017/10/11

訴訟を起こすことを決めた。

見え透いた嘘をついて逃げ回る奴らとまともに話ができるわけがない。

 

どうにもならなかったら最後は訴訟だと思っていたので、

引越し業者とやりとりしながら、法律相談に行ったりして自分で調べていた。

 

弁護士に依頼するとなると、結構な費用がかかる。

法律相談などに行くと、裁判費用の方が高くつきますよと言われる。

 

そりゃそうだ。まずは着手金だっている。

弁償して欲しい金額が低かったら、弁護士に依頼するとかえってマイナスになる。

訴えずにあきらめる人が多いわけだ。

引越し業者もそれをわかっているからやり放題なんだろうな。

 

そして、法律相談では、まずは内容証明を出してみてはどうかと勧められる。

弁護士の名前で請求したら応じるかもしれないと。

 

確かに、弁護士からの書面は「払わないと訴えるぞ!」と、心理的にプレッシャーを与えるかもしれないが、

こんな平気で嘘をぶっこくようなやつらに効き目があるとは思えない。

きっと今まで何通も内容証明送られてきて無視してるに違いないと思った。

 

ちなみに、弁護士に「支払い請求内容証明で送付」を依頼すると、3万~5万が相場だ。

ダメもとでやってみるにも費用がかかり過ぎる・・・

 

別の法律相談では、調停もすすめられた。

話し合いに応じないなら、調停の場に引っ張りだしてはどうかと。

だが、奴らが調停に出てくるとは思えない・・・

欠席して不成立で終了になるに決まってる。

 

よし、本人訴訟だ!

ネット上でも書籍でも、本人訴訟のやりかた、訴状の作り方なんて情報はたくさんある。自分でやるぞ!と思ったが、いざやるとなると、わからないことが多すぎて戸惑った。

本当にこのまま進めてもいいのかという迷いも少しある。

 

弁護士の叔父に相談してみた。

叔父は法律事務所の代表弁護士。キャリアからして超がつくベテランである。

 

なんだ、身内にいるなら最初から相談したいいのに!と思われるかもしれないが、

こんなしょーもないことで相談するなんて、なんだか恐れ多くて言えずにいたのだ。

 

遠方にいる叔父に思い切ってメールをしたら、すぐに返信をくれた。

 

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叔父はすぐに、「辛い思いを晴らすことが一番だよ」と言ってくれた。

この不条理を許さないと考えるのであれば、自分で出頭して、裁判をしたらどうかと。

 

訴状作成などアドバイスしてくれることになった。

なんて心強い・・

 

よっしゃ、戦うぞ!

 

 

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