【実録】引越しトラブル裁判

ブラック引越し業者を訴えた全記録を公開

裁判所へ判決を聞きに行ったら秒で終わった話

2018年2月19日

待ちに待った(いや別にそれほどでもない)判決の日。

裁判は終結してるし、もうこちらの勝訴とわかってるのだが、

まさか、弁護士が出てきて反論しないよな?とか、

引越し業者のバックにやばい組織が付いていて、裁判所の近くで怖い人が待ち伏せてて撃たれたりしないよな?(日本だぞおい)とかしょーもないことを考え、

少しドキドキしながら裁判所へ向かった。

 

で、こんなに必要なのかと思うくらいのたくさんの警備員がいるセキュリティゲートを

通り、エレベーターで上階の法廷へ。

 

    裁判官

傍聴席に座って待機していると、事件名と名前を呼ばれたので、

荷物を持って法廷の円卓へ座る・・・

 

次の瞬間、裁判官が早口で判決文を読み上げて終わり。

ものの数秒だった。はえーよ・・・

 

判決書は後日郵送されてくるので、当日は特に書類などなく、聞いて終わりだ。

メモもとれなかったが、わかったのは

 

被告に「25万何千円かを支払え」と言っている。

 

つまり・・・・

   勝訴 

 

とりあえず、そういうことだ。

 

ん? 25万何千円・・・・???

 

 

 

 

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第一回口頭弁論

2018年1月15日  裁判当日

 

 

上記のイラストのような雰囲気を想像していたら全然違った。

裁判官は1人で、あとは書記官と司法委員。

証言台はなくて、円卓に、原告・被告が座るという形である。

 

傍聴席に結構人がいたので驚いたが、傍聴ではなく裁判に出頭する人達だと後でわかった。おじさん、おじさん、おじさん、おじさん、おじさん、おじさんばかり。

 

裁判官が入廷すると、係りの女性が「ご起立ください」と言って、

全員起立、そしてすぐ着席。

 

民事なので金融系の裁判が多いようだ。

法廷の入り口に、原告被告の情報が掲示されていて、ローン会社の名前ばかりだった。

 

法廷では代理人(弁護士)同士が、円卓に座って裁判官と普通に話をしていて、全然裁判と言う感じがしなかった。

 

そして私の番。

1人で円卓の左側、原告席に座る。被告席には誰もいない。

欠席裁判だ。

被告から連絡がなかったかなどの確認くらいで、裁判官とはたいして話もしなかった。

詳細を確認したいといわれ、司法委員と別室へ移る。

 

そこでは、引越し業者に壊されたものの金額や修理代の合計金額を確認。

そして、法廷に戻ると、

「本日で裁判は終結します。判決は2/19です。」で、おしまい。

あっけなかった・・・・

色々と喋らなきゃいけないと思い、訴状片手にプレゼンする気満々でいたのに(笑)

 

引越し業者は、代理人もたてず、裁判所へ何の連絡もなく欠席。

もう、私の勝訴ですわ。

で、仮執行宣言付きなので、判決言い渡されたらすぐに強制執行可能。

 

早速、強制執行の準備にとりかかろう!

 

悪夢の年末年始

2017年12月~2018年1月

引越し業者からは一切連絡もないし私もしなかった。

 

訴状は届いているだろうし、どういう反応をしてるのか?和解の連絡が来るのか?と

気にならないこともなかったが・・・・

 

いや、それどころじゃなかったのだ。別件で!

 

ご存知の方はご存知だろう。この別件とやらを。

 

私が悪夢のような年末年始を過ごしたことを。

 

年末、家族全員で胃腸炎ノロウィルス)にかかり、まさに地獄絵図。

 

苦しんでいるさなか、階下のクレイジーなばーさんが天井を叩くわ怒鳴るわで、

もー狂い死にしそうだったのだ。

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引っ越しで、引越し業者とのトラブル。

引越し先のマンションでは、イカレた住人の嫌がらせ。

 

同時進行でこの両方と戦っていたのだ。

思い出すだけでおぞましい・・・・

 

そんなこんなで新年を迎え、裁判の日を静かに待つのであった。

 

 

 

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